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【次代への名言】高杉晋作と松陰編(4)

 晋作は獄中で国を思い、友を思い、野山獄に2度投獄されたあと、江戸で非業の死を遂げた「先生」、吉田松陰を思う。無力な自分に涙が空しく流れる。


 そんなとき、「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」(『論語』)の一文が浮かぶ。やがてこの格言が「死生は度外に置くべし」という、かつて松陰が説いたことばと重なりあったとき、獄は彼にとって草庵となり、修道の場となった。

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