2009-10-30 ■ 政治 政治 【次代への名言】高杉晋作と松陰編(5) 「朋友尽(ほうゆうことごと)く忠死、余独り生をぬすむ。あに恥じざらんや」。晋作はこのころから維新のために家族、さらには自分の命を捨てる。そんな覚悟を告げた知人への手紙は、冒頭のかぶいた一文に続いて自分の墓碑銘を記し、こう結んでいる。 「死して忠義の鬼となる。愉快々々(ゆかいゆかい)」