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民主党:遺憾の意を表明 国会審議活性化案の対応について小沢幹事長

 最後に、自民党の国会審議欠席については「郵政株式売却凍結法案で党が乱れそうだから審議に出ないというのは、筋道の通った理由にはならない」と指摘し、「我々としては、マニフェストの一つとして国民に約束したことなので、今週中に成立させたい」と述べた。

自民欠席「本音は郵政法案…」30日の小沢・民主幹事長

 ――国会法について、国会が短期延長で、社民党も態度が不明だ。法案提出が厳しくなったが。

社民党の方からは、海江田君も連絡役で連日お願いしておりますけれども、賛否は別といたしまして、全く返答がないという、今日までの状況でありまして、私といたしましても、非常に残念に遺憾に思っております。

事実上、与党がそういうことでは、今国会、あと4日しかありませんので難しいかなあと、思っております。

超党派の議連を認めないということは、1行も結論になっておりません。

必要なものは超党派の議連としてやるということで、今日は朝8時、全議員に呼びかけて懇談会をし、了解を得、役員会の了解を得て、今後更に具体的に議連の方々と相談して、来春から、来国会からスタートしたいというふうに報告しておりました。

相手方がね、国際関係でも国内関係でも与党がキャップになって欲しい、ヘッドになってほしいという要望が非常に強いんですよ。

今後、特に自民党と話をするんでしょうけれども、超党派で必要だというときには、そういうたぐいのことを議論しながら、やっていこうということじゃないでしょうかね

 「国会で、今日もなんか会期の延長に、自民党は欠席のようでありましたけれども、まあマスコミの報道にも、ちょこちょこ見えるように聞いておりますけれども、やっぱり郵政の法案はやりたくないということが主たる理由じゃないですかね、本音とすれば。だからまあ、参院も出たり入ったりなんかしてるんでしょ。ですからそこは現実の心理としてはわかるけれども、どうも党が乱れそうだから審議に出ないというのは、ちょっとあんまり筋道の通った理由にはならないのではないかなと思っています。だけど現実にそういうことなんで、しかし我々としては、これもマニフェストの一つとして国民に約束したことですから、やらなくてはいけないということで、今週中にやりたいという結論になったということです。後はあの予算編成やら何やらありますんで、このときに国会をずっとやっているっちゅうのも、景気の状況やら何やらみれば、あまり常識的にはいいあり方とも思えないし、やっぱり予算編成を早くやって、そして常会でまたいくらでもあるわけですので、そこでの議論というものを待つと、いうことで普通いいんじゃないかな、という感じをしますね」

 「事業仕分けについては、賛否それぞれあると思います。予算が少なくなるのは、それを受け取る方からすれば困るということにもなるでしょうし。賛否あると思いますけれども、やっぱり、みんなの公開の中でやられたということは、国民の間でも大きな評価になっておりますし、ま、一つの方法論として、いいことだろうと思っておりますが、ただ政権与党ですので、あとは現実の、そういった国民の皆さんのいろいろな要望に具体的にどういう結果を出していくかということが問われますのでね、むしろ正念場は、これからの予算編成だと思います

 「国民の皆さんのとらえ方として、国政選挙と地方選挙というのは若干、意識が違うと思います。地方選挙になればなるほど、旧来からのいろいろな人間関係やらしがらみやら、そういう身近な問題を一つの判断基準にしていくということが、なると思います。ですから、その意味で民主党が、独自で推薦して候補者を出して、敗れるということがあっても、それはまだ自分たちの力が地方選挙にまで、結果を左右するまでになっていないという自覚をきちんとそれぞれの者が持つということでいいんじゃないかと思います。地方議員、女性議員のときにも申し上げたんですが、今言ったように特に政権与党は過半数を目標にしない選挙なんてありえないわけで。そうすると、地方選挙も候補者を、まずは選挙区で3人区、4人区で1人しか立てないとか、そんな話じゃ、どうのこうの、本部がどうの、地方がどうのと言っているあれ、資格はない。やはり自分はつらいけども、これは僕もそこ、あまり強い表現はしなかったけれども、つらいけれどもお互い競い合うことで過半数を目標にするということを、地方議員の皆さんも新人を、ややもすれば入れないような傾向が強いので、それじゃいつまでたったって過半数にはならないですから、そういう意味でぜひ地方選挙でも勝てるような、それだけの力をつけてほしいと。そのためには、たとえ結果として敗れることがあっても、候補者を擁立していくと、いうことは大変いいことだ。私はそう思っています」