通常世界の新聞社はストレートニュースと、署名記事を書く記者は違います、というか新聞社の記者は署名記事が原則で、ストレートニュースは通信社の記者の役割です。
しかし、日本の新聞社の大半はストレートニュースを書いているだけです。なのに自社で抱え込んでいるので財務負担は莫大なものになります。本当はリストラしたいのでしょうが、正社員は手厚く保護されているのでなかなか首を切ったり子会社に出向させるのは難しいわけです。そこに共同通信との提携と言う話が出てくるわけですね。
そもそも新聞社がストレートニュース部門を持ちたがるのはどうやら記者クラブの独占問題も絡んでいるようです。ストレートニュースを少数者で独占することが競争力の源だったわけで、これは独占禁止法違反行為にあたるんじゃないかと私は思う