https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカで与野党の対立が続いている国境の壁の建設をめぐり、今週、期限を迎える暫定予算に代わる新たな予算案に与野党が基本合意したと11日、報じられました。

この予算案が議会で可決されトランプ大統領が署名すれば、先月まで1か月以上にわたり一部が閉鎖された政府機関が再び閉鎖される事態は避けられることになり、トランプ大統領の対応が焦点となっています。

トランプ大統領は12日、記者団からこの予算案について問われると「私は満足はしていない」と述べたうえで「犯罪者や麻薬の売人らを入国させないよう、美しく、大きく、そして強力な壁を作る」として壁の建設は必要だと主張しました。

一方で、政府機関については「閉鎖にはならないだろうと思うし、それは私も望んでいない」と述べました。

トランプ大統領としては、最大の公約である壁の建設にこだわる姿勢をみずからの支持層にアピールする一方で、政府機関が再び閉鎖される事態は避けたい考えをにじませた形で今後の対応を慎重に見極めるものとみられます。

アメリカ南部テキサス州で11日に開かれたトランプ大統領の集会で、撮影にあたっていたイギリスの公共放送BBCのカメラマンが、突然、大統領支持者の男に暴力をふるわれました。

その際、映像は乱れ、足元などが映ったあと、赤い帽子をかぶった男が取り押さえられる様子が確認できます。

男は、ののしり声をあげながら連れ去られましたが、会場からは、「離してやれ」などと男を擁護するような歓声があがっていました。

カメラマンにけがはなかったということですが、BBCは暴力を非難する声明を出すとともにホワイトハウスに対して、メディアの安全を確保するよう申し入れを行いました。

男がBBCをねらったのかなど、詳しいことは分かっていませんが、トランプ大統領は、この集会での演説でも、メディアの報道内容を「フェイクニュース」などと主張していて、有力紙のワシントン・ポストニューヨーク・タイムズなどは、暴力の背景には、大統領がメディアへの憎悪をあおる発言を繰り返してきたことがあるのではないかと批判的に伝えています。

 米国の慈善団体である「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の共同議長を務めるビル・ゲイツ氏と夫人のメリンダ氏が、毎日新聞に寄稿した。両氏は、各国で強まる自国優先主義とグローバリズムが相反する概念ではないと指摘。途上国を支援することで世界全体が利益を得ることに気付くべきだと訴えた。

 ゲイツ氏は米マイクロソフト社の創業者だ。夫妻は2000年、私財を使って途上国支援などを行う世界最大級の財団を設立。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏からの寄付を加えた基金を元に年間5000億円近い予算を投じ、国際機関や各国政府と協力して貧困撲滅や衛生環境向上への取り組みを進めている。

 寄稿は、財団の年次書簡発表に合わせて行われた。

d1021.hatenadiary.jp