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小沢、秘書裏切り? 特捜「鉄の団結」切り崩しへ

 前出の元秘書A氏は「先生は政権交代を成し遂げ、霞が関改革(解体)を着々と進めている。ここまで特捜部が執念を燃やすのは、自分たちの秩序を守るためだろう。ただ、先生は霞が関の手のひらには乗らない。決して屈服することはない。最後まで闘うことになるはず。どちらかが血を見ることになるのでは」と語る。

 一方、司法ジャーナリストの鷲見一雄氏は「特捜部が、国会議員である石川氏の事情聴取に踏み切る以上、立件の自信があるはずだ。強制捜査か任意かは、石川氏が容疑を認めるか否かにかかっている。小沢氏側は『国策捜査』などと批判しているが、これは検察の捜査権・公訴権を否定するものであり、見逃すことはできない。特捜部は、緻密(ちみつ)な取り調べで、小沢氏側を切り崩そうとするはずだ」と語っている。

<鷲見一雄のプロフィール>

1960年 衆議院議員東京高等検察庁検事長)岸本義廣・秘書
1965年 衆議院議員(人心一新党近代化連盟=福田派代表世話人)池田正之輔・情報担当アドバイザー
1967年 8月、井本台吉の次期検事総長実現に奔走
11月、井本が検事総長に就任。岩淵辰雄の発案で、福田赳夫、池田正之輔、岩淵による検事総長就任祝いをセット