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焦りの東京地検　石川、池田を集中攻撃〜拘留期限まであと１週間

「口の堅い大久保をあきらめ、石川と池田の２人に絞って吐かせようとしています。そのためか、昨年の西松事件以来、大久保を担当してきたエース級の吉田副部長が最近、拘置所の石川に会い、様子をうかがっている。取調べの中身も一変していて、細かいことをネチネチ聴く作戦から、『小沢の呪縛から離れろ』『人生は長いんだぞ』と説教調になった。
佐久間特捜部長が担当検事にこの方針を指示したようですが、現場記者の間では『取調べが雑になってきた』『検察は手詰まりか』とささやかれています」（司法関係者）

「検察が最も“落としやすい”と見ているのが池田です。大久保は自分の公判もあるから下手なことはしゃべらないし、石川はあの若さで国会議員になった男で、意外と気骨がある。池田は３２歳と若い。検察は池田に対して『認めろ、認めろ』とギュウギュウに締め上げているといいます。池田の“完落ち”を突破口にして、石川を落とす狙いです。１人の供述では弱いから、２人から小沢の関与を取ろうというわけです」（捜査事情通）