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小沢潔白無罪で改めて問われる検察捜査と大マスコミの報道

未練。釈明。責任逃れ。ここへきての大マスコミの紙面はお粗末にもほどがある。小沢が立件されそうなことを、検察リーク情報をもとに書き連ねてきたくせに「不起訴」の“検察上部リーク”が流れた途端、報道姿勢が一変した。「小沢不起訴へ」「共謀証拠不十分」「検察上層部が慎重」「土地代原資も壁に」……。中には、それまでのバッシングを忘れたかのように「狙い撃ち疑念消えず」と、一転して検察批判を展開する特集記事を載せた新聞もあった。節操も何もあったもんじゃない。


それでもガマンできないのか、「今後、検察審査会への審査が申し立てられる可能性がある。(略)今回の検察当局の選択が国民の判断によって覆る可能性は残っている」なんて未練たらたらの記事を載せて、自分たちの暴走をごまかしているのだからデタラメだ。

「検察サイドの情報に依存して、好き勝手なことを書いてきた大マスコミの責任はあまりも重い。どうケジメをつけるのか。検察の内情解説などでごまかすような報道では許されませんよ」(政治評論家・山口吉弥氏)

「さすがに上層部には焦りが出ていました。このまま小沢幹事長を逮捕。起訴したら、この国は政治も経済もグチャグチャになる。景気回復も大幅に遅れる。そうまでして公判維持もできなければどうなるのか。それこそ検察組織は解体の危機を迎えてしまう。それで最後に上がストップをかけたのですよ」(司法関係者)