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宮嶋泰子「アスリートの言葉…表現を読み取る難しさ」

「獲ってしまったら、別にメダルは・・・・それよりも、やったこと自体が大事で・・・・
メダルを他の人が見てくれるのを見ながら、漠然とそんな風に思いました」

「こうなると、当たり前のことしか、言えなくなってしまいますね」

今回、バンクーバー五輪を一緒に見ていただいている長野五輪の金メダリスト清水宏保さんの言葉が胸に突き刺さりました。


「ねえ、僕がマスコミ嫌いになった理由もわかるでしょう。ナカタも、イチロウもそうじゃないですか。」

宮嶋泰子「心が一つになったコロシアム」

整氷が終わって、5人の選手が一斉にリンクに散って6分間のウォームアップが行われます。他の選手たちが、自分を鼓舞するように緊張の中に時折つくり笑いを見せるのとは対照的に、沈みがちな表情で技の確認をしているロシェット。
その様子を追っていたカメラマンによれば、すでに目は潤みがちに見えたとのこと。

最後スピンとステップを決めたときにはロシェット自身も泣いていたようです。