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フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(15)は、北京冬季五輪の開幕前に実施されたドーピング検査で陽性だったにもかかわらずBサンプルがまだ分析されていないと、国際オリンピック委員会(IOC)が15日明らかにした。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、ワリエワの資格停止処分を解除したロシア反ドーピング機関(RUSADA)の判断を支持。この結果、ワリエワは15日に行われるシングルのショートプログラム(SP)にロシア・オリンピック委員会(ROC)の選手として出場可能となった。

ワリエワは昨年12月25日、ロシア選手権でドーピング検査を受けたが、禁止薬物に指定されている狭心症の治療薬に陽性反応を示していたことが判明したのは北京五輪開幕後の2月8日だった。

CASは、ワリエワを資格停止処分とした場合、回復不能なダメージを与えるとの理由から、同選手が引き続き北京五輪に出場することを認めた。これに対し、世界のアスリートらから非難が相次いでいる。

ワリエワが女子シングルで3位以内に入った場合、大会期間中、メダル授与式は行われない。ドーピング問題が解決されていないとの理由で、7日に予定されていたフィギュアスケート団体のメダル授与式も実施されないまま。団体ではROCが1位、米国が2位、日本は3位、カナダは4位だった。

ワリエワは14日の練習後、ロシアのテレビ局チャンネル1に対し、「過去数日、とてもつらい思いをしてきた」とコメント。「まるで感情が残っていないような状態。ハッピーであると同時に精神的に疲れた」と心境を明かした。

北京冬季五輪のロシア・オリンピック委員会(ROC)フィギュアスケート女子代表、カミラ・ワリエワ(15)がドーピング疑惑の聞き取りで、祖父の心臓病の薬を誤って口にしたことが陽性反応の原因だと説明したという。

国際オリンピック委員会(IOC)の懲罰委員会でトップを務めるデニス・オズワルド氏が15日、ワリエワがスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聞き取りに答えた内容として明かした。

ワリエワは昨年12月25日、ロシア選手権でドーピング検査を受けたが、北京五輪開幕後の2月8日になって禁止薬物に指定されている狭心症の治療薬「トリメタジジン」に陽性反応を示していたことが判明した。

CASは14日、ワリエワの資格停止処分を解除したロシア反ドーピング機関(RUSADA)の判断を支持。この結果、ワリエワは15日に行われるシングルのショートプログラム(SP)に出場できることになった。

ROCが優勝したフィギュア混合団体のメダル授与式は行われておらず、ワリエワが女子シングルで3位以内に入った場合も、大会期間中に式典は行われない。

オズワルド氏は「正しい人にメダルを渡したい」とし、薬物疑惑が解決していないため式典の延期が必要だと指摘。一方、「15歳が一人で違反行為をすることはないだろう」とも述べた。

今月7日のフィギュアスケート団体で金メダルを獲得したROCロシアオリンピック委員会の15歳、ワリエワ選手について、選手のドーピング検査を担う国際テスト機関は、去年12月のドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たと発表しました。

ワリエワ選手はいったん資格停止処分となったものの、その後、処分は解除されて、オリンピックに出場していました。

この決定を不服としてIOCなどは申し立てを行いましたが、CASは14日、15歳のワリエワ選手はWADA=世界アンチドーピング機構の規程では「要保護者」にあたり、制裁が低く定められていることなどから、申し立てを却下し、出場の継続を認める判断を示しました。

これについて、IOCのデニス・オズワルド規律委員長は15日行われた記者会見で「CASの判断は尊重しないといけない。ただ今回の判断は出場継続についてで、ドーピング違反の最終的な結論は出ていない。15歳が1人でドーピング違反はしないので、周辺の人にも調査が行われる」と述べました。

そのうえで、フィギュアスケート団体のメダル授与式が問題が解決するまでは行われず、女子シングルでもワリエワ選手が上位3位に入った場合、授与式が行われないことについて「適切な人に適切なメダルを授与したい。残念だがバランスの問題だ。明確に状況がわかってから行ったほうがいい」と述べて、理解を求めました。

またオズワルド委員長は、記者会見のあと、ワリエワ選手側が、禁止薬物の陽性反応は彼女の祖父が摂取しているものによって起きたと主張していることを明らかにしました。

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ジョコビッチ選手は先月、新型コロナウイルスのワクチンを接種せずに四大大会の全豪オープンに出場する予定でしたが、この接種をめぐってオーストラリアへの入国を拒否され、大会の欠場を余儀なくされました。

ジョコビッチ選手はイギリスの公共放送BBCの取材に応じ、ワクチン接種について「私は一度も反対したことはない」と子どもの頃に接種の経験があることを明かしたうえで、「自分の体に何を入れるのか、常に選ぶ自由がある」と述べました。

そしてワクチンの未接種について今後もウィブルドン選手権などほかの四大大会への出場を犠牲にすることもあるか聞かれると、「その代償を払う用意がある」と述べ、出場しない可能性があることを示唆しました。

ジョコビッチ選手はテニスの四大大会で通算20勝をあげていて、先月の全豪オープンで優勝して歴代最多の21勝としたラファエル・ナダル選手にリードされています。

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