政治評論家・三宅久之等が「官房機密費」から年一千万円という多額の現金をもらっていた。なるほど。三宅等が「御用評論家」と言われながら大きな顔をしている理由がよくわかった(笑)。
「私が官房長官当時、毎月5000万円、最高で7000万円程度使っていた」
「前任の官房長官の秘書官から渡された引き継ぎノートに基づき、評論家や与野党の国会議員に機密費を配った」と説明。「評論家の元議員が、当時の小渕首相に『家を建てたから3000万円ほしい』と求めてきたり、野党の元議員から『北朝鮮に行くから』と機密費を要求されたりしたこともあった」
「私も年(84歳)で先がない。政権も代わったので悪弊を断ち切ってもらった方がいいと思った。自分はできなかったが、政治をゆがめる機密費は廃止した方がいい」