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中国人投資家も目の色を変えて殺到！ “投資の神様”バフェットの株主総会で語られた ゴールドマン・サックス擁護論と日本進出計画｜ＤＯＬ特別レポート｜ダイヤモンド・オンライン

　バフェット氏は、「この取引の本質が、間違って伝えられている」と前置きした上で、同様の取引をバークシャー・ハザウェイも行ったことがあり、（米証券取引委員会が証券詐欺罪の根拠としている）逆ばりをしている相手方を明らかにする義務はないと、ゴールドマン・サックスを擁護する発言をした。


　さらに、ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEOの首をすげ替えるのならば、「彼の双子を探してくる」と冗談を飛ばし、同社への投資は「気に入っている」と述べた。

バークシャー・ハザウェイが340億ドルを費やしてバーリントン・ノーザン・サンタフェを買収した理由を、「時代に合うように改良を加えてきた業界」であるからとした。

　翌日の記者会見では、これに加えて「20〜50年後に人やモノがもっとたくさん移動するようになり、その時にかなりの割合を鉄道が担うことになるはずだ」と、長期的な展望を語った。

　記者会見では、日本について2点言及した。ひとつはトヨタ問題。「リコール問題は確かにセットバック（挫折）ではあるが、それはどんな会社にもあること。トヨタの強みは変わっておらず、依然として偉大なる企業だ」。


　そして、来年3月には日本を訪れる予定も明らかにした。詳細は語らなかったが、日本への投資に前向きであることと、大きな投資機会に出会う可能性もにおわせた。

そして、「高いIQのウォール・ストリートの人間が、机上だけではじき出すような金融商品」の危うさを訴え、まともな倫理観に基づいた投資精神を説いた。

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