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菅直人首相「飲んだくれ」、仙谷由人官房長官「小沢排除工作」に小沢一郎が嫌気し離党・新党結成決意か?

日本新党以来の仲間意識でつくった「前原・枝野派」(仙谷は、オリジナルメンバーではない)は、枝野幸男幹事長の「小沢排除の論理」が党内不和を拡大して、四分五裂に割れる可能性が極めて高い。旧社会党からの途中入社組である仙谷官房長官が天下を取ったように我が物顔に振舞うのは、所詮は田舎者の所業であり、「三日天下」に終わる可能性が大である。日本国内で権勢を振るっても、たとえば、第三次世界大戦を準備しているような世界の国家最高指導者らとの共通言語を持たず、バカ扱いされるのが関の山である。はっきり言って、菅首相や仙谷官房長官枝野幸男幹事長らは、海千山千の国際政治家と互角に渡り合えることはできない。

 鳩山由紀夫前首相は、菅首相と小沢前幹事長を天秤にかけている。表向きは、菅首相支持を表明してはいるものの、これを信じている者は、菅首相以外にほとんどいない。しかも、鳩山派内には、鳩山前首相の優柔不断ぶり看限っている者が多数いる。

オバマ政権は、菅政権を左派政権として警戒し、一緒に行動できないと考えている。とくに枝野幸男幹事長に代表される「新左翼」の「排除の論理(オリジナルメンバー意識)では、民主党を一致団結できず、ましてや国家予算はじめ国内の様々な資金を動かし切れないと見ている。さらに、左派政権は、日本経済とアメリカ経済と一緒になって景気上げるのは、無理と受け止めている。