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高速無料化1カ月で渋滞が劇的に減少した

高速道路の無料化実験の影響で「例年渋滞が起きない区間も混雑する見込み」(読売)、「大渋滞の夏になりそう」(朝日)、と大渋滞の元凶のように書き立てている。

無料化実験を受けて公表された国交省のデータを見ると、百八十度違った結果が浮かぶ。

「先月の海の日の3連休の実験50区間の交通量は、実験前の休日比べて、2倍に増加しました。しかし、道路別の渋滞状況を見ると、連休中日に舞鶴若狭自動車道で発生した最大24.2キロの渋滞が目立つ程度。10キロ以上の渋滞が確認されたのもたった3区間だけでした」(国交省関係者)

開始1週間後のデータによると、実験区間に並行する主要一般道の交通量は、平日・休日とも約2割減少。高速道路のバイパス化が進み、一般道で常態化していた渋滞が、完全に解消されたケースもあった。

こうした効果についても、無料化反対の大マスコミは口を閉ざしているが、前原国交相は惑わされることなく、無料化方針を貫くべきだ。国民は、無料化の恩恵に気付き始めている。