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細野幹事長代理「小沢支持」を表明。

おそらく、このコラムの筆者は、新聞の世論調査菅直人が圧倒的に優勢だが、民主党の議員達の間ではそうではない、という現実を知っているが故に、こういう話を持ち出してきているのだ。要するに、「小沢政権」を何としても潰したいのである。

こんなことも書いている、「だが小沢さんの出馬には『私闘』の影がさしていないか。権力ゲームでジリ貧になる焦りから勝負に出たようなーー。このあたりの陰影に人は鈍くない。」と。むろん、小沢一郎は、「強制起訴」を逃れるために立候補したのではないか、というわけである。これは、語るに落ちると言うべきだろう。政権交代後の政治主導、普天間基地海外移設、消費税増税反対、財政出動による景気回復、地方分権の推進、従米属国的な植民地主義批判(対米自立)・・・。小沢一郎が、菅直人首相に就任後に行なおうとしている政策に対して、ことごとく反対の立場に立っていることは明らかである。

朝日新聞の「天声人語」の筆者は、そういう問題を無視、隠蔽して、今回の民主党代表選をたんなる「私闘」の次元で解釈したがっているのだろう。むしろ、朝日新聞を初めとする大手新聞は、「小沢内閣」の誕生を恐れていると言うべきだろう。その意味で、朝日新聞の「天声人語」こそ私闘そのものであり、私怨に満ち満ちていると言わなければならない。いずれにしろ、朝日新聞の社会的使命は、すでに終わっていると言って間違いない。

『朝日』天声人語に見るマッチポンプの構図

最近の新聞は、何かにつけて「世論調査」なるものを葵の御紋のごとくに掲げ、「これが民意だ」だと読者に押し付ける。

それがマッチポンプだということを知りながらやっているんだから、その志の低さはほとんど絶望的だ。

 それはともかく、新聞はそんなにも小沢一郎が恐いのか。「菅さんを浮かべ、小沢さんを沈めたがっている」のは“民意という川”じゃなくて、既得権益にしがみつくお前たちだろう。「利害得失の渦中」にあるのは、「バッジ組」じゃなくててめぇらだろう。そのあたりの陰影に人は鈍くはないぞ。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100907#1283822323
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