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「日本一新運動」の原点(26) ── 小沢氏の国会招致は筋違い

 11月2日(火)、岡田幹事長は、民主党代議士会で小沢氏の国会招致について、「幹事長の責任で今国会での実現に努力したい。喚問であれ、政倫審であれ、どういったことを明瞭化したいのか野党に整理してもらいたい。議院証言法第四条の意思を尊重することを確認して欲しい」という趣旨の発言をした。この発言をきっかけに、与野党国対レベルで、小沢氏の国会招致を棚上げして補正予算の審議に入ることで合意していたことが破談となった。


 また、岡田幹事長は11月4日(木)の記者会見で「補正予算・法案審議・本予算・法案審議、地方統一選挙に小沢さんの国会招致が障害になっている」と発言している。恐らく、官邸と協議の上、小沢氏の国会招致を「補正の入り口で政倫審、参議院の出口で証人喚問」という情報があったが、本当だったのだ。