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西武有楽町店が閉店 26年の歴史に幕
西武有楽町店閉店:銀座に中国人旋風 地価下落で格安店

日本を代表する商業地の主役の一角だった百貨店の撤退は、国内の個人消費の低迷ぶりを象徴しており、有楽町・銀座地区では今や、中国を中心としたアジアからの観光客が消費を支える。また百貨店や高級ブランドに代わって、流行の衣料品を低価格で販売するファストファッションをはじめとする格安衣料品店の存在感が増す一方となるなど、街の姿は大きく移り変わっている。

 銀座は長く、老舗の専門店や百貨店が街のにぎわいを支えた経緯があり地価の高さなどもあって新興勢力にとっては高根の花でもあった。


 しかしバブル崩壊後の地価の長期下落傾向、金融機関店舗の統廃合などの環境変化を受けて、銀座も様変わりしていく。ルイ・ヴィトンエルメス、シャネルなど海外高級ブランドの大型店や若者向けの娯楽施設が続々と進出。老舗の専門店が相対的に地盤沈下し、取って代わるように格安衣料店の進出が近年目立つようになった。

西武有楽町店の後には、やはり若者向けの「ルミネ」が入居する予定だ。