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“影宰相”から“闇将軍”へ 仙谷、子飼い投入で遠隔操作

 当初、仙谷氏は参院で問責決議を突きつけられても「私は衆院で信任されている。憲法上(問責の効力は)どうなのか」などと述べ、官房長官の座に固執。内閣の主要案件をことごとく任せていた菅首相も、年明けまで仙谷氏留任の芽を探っていた。


 しかし、西岡武夫参院議長から「参院審議の全面ストップもあり得る」などと引導を渡されると、今度は代表代行と国対委員長との兼務を模索。「仙谷氏更迭の印象をぬぐい去るため、なんとか表の役職に就けようともがいていた」(民主党関係者)という。


 こうした動きに待ったをかけたのが岡田氏だ。


 その理由について、民主党有力筋の1人は「これまで閣内を凌雲会の仙谷氏、党は非凌雲会の岡田氏が運営するというすみ分けができていたが、岡田氏はこのパワーバランスが崩れることを嫌った」とみる。

 しかし、その国対委員長ポストには、これまた仙谷氏の子飼いで、凌雲会メンバーの安住氏が就任。安住氏といえば昨年8月、参院選に落選した河上満栄氏に電話して「困ってるでしょう。300万円振り込んであげるから、好きなものを買いなさいよ」などと進言したことが、河上氏のツイッターで暴露されたことで知られる御仁。当時、複数の週刊誌が「9月の党代表選で菅氏当選を目指し、仙谷氏が官房機密費を安住氏に配らせたのでないか」などと、こぞって書き立てた。

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