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岡田株暴落 居座る菅首相と同時退陣論も

 ロボコップ、政策ロボット、原理主義者−。融通の利かない性格と寛容性のない党運営から、岡田氏にはこんなあだ名が付けられてきた。基本的に変わっていないことは、2日の内閣不信任決議案否決前の党代議士会で証明された。


 「役員会において不信任案への賛成や棄権は、厳正に対処することを決めた」

 岡田氏が言わずもがなの一言を発すると、「何言っているんだ!」と激しいヤジが飛んだ。否決を呼びかける鳩山由紀夫前首相の演説で醸し出された不信任案反対の空気に水をかけたのだから当然だ。さすがに、後ろに座っていた渡部恒三最高顧問はあきれ顔で「もう終われ」とたしなめた。

 党内の不満は、これだけではない。昨年10月の衆院北海道5区補選、今年4月の統一地方選−と幹事長就任以来の選挙で負け続けながら、自分は責任を取らない。その一方で不信任案同調をほのめかす議員には厳重処分をちらつかせる。これには参院幹部の1人も「造反者より岡田幹事長の処分が先だ」と憤る。