2011-07-15 ■ 経済 経済 米追加緩和策には限りある、悪影響も=ボルカーFRB元議長 「FRBは現在、非常に緩和的な金融政策を実施している」 「中央銀行が実行できる範囲内で、さらにどの程度のことができるかに関しては限りがある」 ボルカー元議長は、FRBの追加措置の効果を疑問視し、その悪影響を懸念する見方に同調し、金利がここまで低いことを踏まえると、意図しないままに投機的な動きを刺激することになるかもしれないという疑問が常にある、と指摘した。