藪中前外務事務次官がオバマ大統領を広島に訪問させないように米側に働きかけていたことが米機密外交公電で明らかになったのだ。
その理由がふるっている。
オバマ大統領の広島訪問が実現すれば、日本国内の反核グループが喜び、勢いづく、だから日米両政府はそのような世論の期待を抑え込まなければならないと、ルース駐日大使に伝えていた、というのだ。
ところがこのウィキリークスの情報を報じないメディアがある。
それが朝日新聞だ。
ウィキリークスからの情報を独占入手した朝日新聞は、それをすべて検証した上で、その一部だけを公表して終わらせようとした。
その後ウィキリークスがそのすべてを公表したため、このような驚愕の情報がボロボロ出てくることになった。
そして、その都度、ジャーナリズム精神に背を向けた朝日の対米迎合が露呈されていく・・・