■ - d1021の日記

TPP交渉参加を前提にAPECの場で振る舞う総理以下閣僚の面々、浮かれている。国益をかけた交渉の覚悟もない人達に、この国の将来を左右されるのは迷惑。政権交代でも何ら言及されなかったこと、大義もない。国民の不安をよそに、また復興も原発災害も円高も尻目に、アメリカに擦り寄るばかり。

あの野田が総理大臣で、あの枝野が経産大臣で、あの玄葉が外務大臣で、彼らが国の代表として、ハワイで国益を賭けた外交をやってるということに、ゾッとする。。。

ただ政治家になりたかっただけの政経塾大臣たちがAPECでの「成果」を誇る。が、野田首相はTPP参加国の会合に断られています。ルール作りに参加できるはじゃ？結局、「入れてあげないよ｝と米国政府との2国間協議で詰められ、要求を飲まされるだけ？

経産省のHPによると官僚たちは、一年も前から、今年のハワイAPECでTPP参加表明を、その時の総理大臣にさせ、オバマを後押しすると決めていた。それにしても、肝心要のISD条項について、総理大臣にも、メディアにもレクチャーせずに、知ってて知らぬ顔をしていたとは！

TPP加盟国の首脳会議に日本（野田佳彦）を招かなかった件、日本の外務官僚が米国に入れ知恵したんだろう。「ギュッと締め上げた方がいいですよ、効果的だから」とか何とか言って。大したもんだ。それをマスコミが嬉しそうに書いて、日本の次の譲歩に繋げる世論工作をする。植民地だね。