2011-11-15 ■ 政治 経済 政治 経済 経団連と自民党で評価真っ二つ 首相のTPP交渉参加表明めぐり 谷垣禎一自民党総裁は15日、東京都内のホテルで米倉弘昌経団連会長と意見交換した。 米倉会長は「APECでカナダやメキシコもTPP参加を表明するなか、もし日本が参加表明をしなければ外交の孤立を招き国際的信頼を失っていた」と反論。会談後、記者団の質問に応じ、「野田首相のAPECデビューは成功だった」と語り、「(反対を続けていれば)自民党に政権が戻っても足かせをかけたといわれる」と皮肉った。