【永田町黒革の手帖】金総書記、もっと前に死んでいた!中国発“衝撃情報”の中身
「近く死亡発表があるのは分かっていた。北朝鮮筋の情報から24日以降だと思っていた。われわれは金総書記が17日に死んだと思っていない。(17日以前には死亡しており)19日に発表の準備ができたのだろう。まあ、そのおかげで野田政権の対応を間近で観察することができた」
「ここまでひどいとは思わなかった。金総書記の死期が近いことは分かっていたのに、情報収集はまともにしておらず、死亡発表前後の混乱もお粗末だ。野田首相や山岡賢次国家公安委員長はあんな対応でいいのか? 北朝鮮が混乱した場合に備えて、株価や為替、脱北者対策などをしているのか? 中国の指導者があれでは、中国は崩壊している。日本国民が怒らないのが不思議だ」
「中国共産党は現在、『日本の民主党政権とどのように付き合うか』を議論している。9月に就任した野田首相にも興味を持ってきた。米国と同盟関係を持ちながら、民主党幹部がわが国にも『戦略的互恵関係を』という真意も探ってきた。私は今回、『まともに相手をすれば中国が世界中から笑われる』『この政権と同盟を結んでいるオバマ米政権がかわいそうだ』と感じた。帰国後に党に報告する」