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小沢排除民主党の極度の危険 野田政権は独裁ファッショである

「あのヒトラーも最初は庶民からノシ上がり、合法的に首相になったが、有権者や世論を気にしなければいけない政党政治が邪魔になった。すると、全権委任法で権力を掌握し、ムチャクチャを始めたのです。その過程で粛清もやっています。野田首相増税をめぐる談合も政党政治の破壊にほかならないし、小沢氏らの除名にしても独裁者の手口と同じ。彼らに共通しているのは、権力への異常な執着心と、国民の意思や生命、民主主義の手続きを大事にしない政治です。だから、増税原発再稼働を自分勝手に断行しても何のためらいもないのです。野田首相を見ていると、公約破りの政治犯罪を恥じるそぶりもない。こういう政治家は何をやるか分からないから怖いのです」

「ウソと陰謀の限りを尽くし、とうとう小沢氏らを離党に追いやった野田官邸は、卑劣漢の巣のようなものです。これからは堂々と自民、公明と組んで、やりたい放題の大連立になるのではないか。つまり、翼賛政治の恒常化です。首相の言う『決められる政治』というのは、そういう意味でしょう。国会はあってなきがごときで、野党はなくなり、国民の声や少数意見はかき消される。多数決で憲法を変えることも可能だから、この先、徴兵制の導入を言い出しても不思議ではありませんよ」(小林弥六氏=前出)

「ふつうの政治家は自らの足場を有権者に置くものです。国民の幸福を追求するのが政治家の責務だからです。ところが、野田首相松下政経塾の議員は、大企業や富裕層のための政治訓練を受けてきた。庶民なんて眼中にない。最初から土台が腐っているのです。彼らは政治を踏み台にして成り上がり、権力を握りたいだけです。政治はそのための道具に過ぎない。そして、彼らの権威の裏付けは国家になる。必然的に国民よりも国家優先。だから、マニフェストで国民と約束した政策さえも簡単に捨ててしまうのです。こんな連中に政権をまかせていると、なるほど、危険な原発だって動かすでしょう。企業優先、利益優先だから、この先もTPPに走るのは目に見えています」