情報BOX:安倍自民総裁の発言
“石破氏は留任 結果を残さなければ” NHKニュース
「自民党に信任が完全に戻ったきたわけではなく、3年間の民主党の間違った政治主導による政治の混乱と停滞に終止符を打つという国民の判断だ。まだまだ自民党に対し、厳しい視線が注がれ続けており緊張感を持って前に進め、結果を残していかなければならない」
「石破氏以外の党の役員については、今後、内閣のメンバーを決めていくことと併せて考えていきたい。来年夏の参議院選挙に勝つことが党に与えられた使命であり、それを達成するためのメンバーを考えていきたい。内閣のメンバーについては全く決めてないが、危機突破内閣になっていくので、その職責を担えるメンバーを厳選していきたい」
今年度の補正予算案の編成について、「デフレ脱却に資する補正予算案を編成しなければならない。来年度予算の成立が例年より大幅に遅れるので、その期間を十分カバーできるものにすると、当然大規模になる。国民の安全を守るものや未来への投資になるものを盛り込むことになるが、むだなことはするつもりはない」と述べました。
自民党政権時代に経済政策の司令塔の役割を果たした経済財政諮問会議について、「復活させてマクロ経済政策の司令塔になる。諮問会議には必ず日銀総裁も出席してもらい対話を行う。金融政策と財政政策、それに成長戦略を行っていくが、マクロ経済政策を担うのは諮問会議だ」と述べました。