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新京極シネラリーベ:最後の単館系映画館、15日でお別れ 松竹発祥の地、京都・新京極

新京極通周辺には昭和30年代、約20の映画館が建ち並んでいたが、同館の閉館で単館はなくなり、シネマコンプレックス(複合型映画館)1軒のみとなる。

 同館は1911年開館。「京極弥生座」の名で長く知られていたが、06年の改装後、現在の名称になった。東宝系の作品を中心に、新作を封切館に次いで上映する「二番館」として映画ファンに愛された。

同館を運営する不動産会社(大阪市)は閉館の理由を明らかにしていない。

 新京極通は明治期から芝居小屋や寄席が軒を連ねた劇場街として発展。創業者が明治期に劇場経営を始めたことから「松竹」(東京都)発祥の地としても知られる。