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薪割り

 兵庫にある実家はまだ、薪(まき)でお風呂をたいている。薪は基本的に自給自足。帰るたびに手伝いに枝下ろしをし、のこぎりで切り、おので割る。


 小学5年生の息子も喜んで手伝う。この頃は、それなりの丸太も、おので割る。


 これまでは、細い枝をのこぎりでひいて満足していた。しかし、そろそろ、それでは収まらなくなってきた。


 薪のどの向きに刃を当てればきれいに割れるか、節の部分は避けないと割りにくいとか、クスノキは軟らかい、カシの木を硬いなど、時間を忘れてやっている。


 「そろそろ、やめたら?」と忠告する。しかし、「まだやる」と、顔を真っ赤にしておのを振るう。