みの次男の主張に当局激怒!余罪追及へ | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
御法川容疑者は当初、警察の調べに「疲れた」とこぼし、調書への署名を拒否、悪態もついたという。
コンビニの監視カメラに姿を捉えられたが、容疑を否認しているとみられる。その主張は「自分の財布がなくなり探していたら、寝ている男性が自分と同じバッグを持っていた。中を見たら自分と同じ財布があった」。財布にあったカードで現金を引き出そうとしたところ、暗証番号が異なるので「自分のものではない」と気付いた。
この主張に警察はカンカンで「家宅捜索も検討している」(関係者)。さらに、御法川容疑者が警察の“お世話”になるのは初めてではないことも怒りを買う材料になった。この関係者があきれて語る。
「現場となった新橋界隈では酔って暴力沙汰を起こしては示談にするというのが何回かあり、所轄の愛宕署では『またお前か!』というレベルのドラ息子。そのたびに父親のみのの名が出ていた」
さらには「素人の犯行や出来心でやったとは思えない」という指摘も。その手口が、プロっぽいからだ。
「昏睡強盗は、財布を盗んでも現金しか手をつけない。カードは暗証番号が分からないので手を出さない。だが、御法川容疑者は堂々と現金を引き出そうとした。暗証番号を生年月日や携帯電話の下4桁、住所の番地の逆数字などに設定している人がいて、盗んだ側がダメもとで試そうとしたのなら不思議ではない」と言う関係者は、余罪も追及されるとみている。