福島第1原発、港湾内でセシウム濃度が急上昇=東電 | Reuters
東電は護岸付近で行っている地盤改良工事が影響したとみている。
2号機取水口から採取した水で、汚染された海水が港湾外に拡散することを防ぐ水中カーテンの「シルトフェンス」内側で検出。セシウム134は1リットル当たり370ベクレルで前日の採取量に比べ14倍に、セシウムを137が同830ベクレルで前日比13倍だった。
シルトフェンスの外側での検出量は、セシウム134が同67ベクレル、セシウム137は同160ベクレルとそれぞれ前日に比べ2倍となった。
福島第1原発1キロ沖合でセシウム137検出=東電 | Reuters
東電は1.4ベクレルという濃度について、検出限界値(同0・72ベクレル)は上回っているが、原発敷地外に排出する場合の基準値(同90ベクレル)を大幅に下回ると説明している。