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マーク・ザッカーバーグの「宿敵」ウインクルボス兄弟がNYタイムズのディールブック・カンファレンスに登場 「ビットコインは100倍になる」
「決済2.0」の時代が来る

ベアラー(bearer=それを帯びる者)という概念

いま、それを所有している本人が、そのお金の正当な保有者である……これがベアラーの概念です。

ビットコインはベアラー型の貨幣です。つまりあなたのスマホの中に収納したビットコインは、基本、あなただけが知っていることなのです。

ベアラーの概念の対極にある考え方が、レジスター(登録)という概念です。

よく「ビットコインには、中心となるものが、無い」と言った場合、その意味は政府や金融機関や、レジスター(登記簿)に相当するものが、そもそも存在しないことを指しているわけです。

でも最近は、そんな無愛想なビットコインを、一般の人々でもカンタンに使えるような、諸々のサービスを始める企業が続々と出てきています。いわゆる「ビットコイン・ウォレット(財布)・サービス」というのが、それです。

ビットコイン・ウォレットのサービスは、ちゃんと米国などに登記された会社がやっていて、口座開設に際しては、マネーロンダリング防止の見地から、ユーザーの個人情報などはガッチリ要求、記録されます。別の言い方をすれば、ビットコインは各国政府の規制の埒外だけど、周辺サービスはちゃんと監視された、しっかりした会社が、やっぱり一番伸びているというわけです。

今、アメリカの最先端のウェブ・ベンチャーやVCの連中は、マイクロペイメントなどの決済のコトばかり追っかけています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130920#1379677510
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130823#1377256009