読売新聞の請求棄却 週刊ポスト記事の訴訟 - MSN産経ニュース
週刊ポストの記事で、権力と一体になって報道をしたと書かれ、名誉を傷つけられたとして、読売新聞東京本社が小学館などに謝罪広告と2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、請求を棄却した。
小野洋一裁判長は「記事の大半は抽象的な内容である上、週刊ポストにはゴシップ記事も多く掲載されている」などと指摘。一般の人が「読売新聞が警視庁を応援している」という印象を受けることはなく、記事が読売側の社会的評価を低下させたとは認められないとした。