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米オバマ大統領「併合なら制裁強化も」 NHKニュース

オバマ大統領とヤツェニューク首相の会談は12日、日本時間の13日朝、ホワイトハウスで行われました。
このなかで、オバマ大統領は「われわれは、ロシア軍がクリミアに介入した形で短い期間の間に準備された住民投票は絶対に認められない。国際法ウクライナ憲法に違反する」と述べ、今月16日にクリミア自治共和国で予定されているロシアへの編入の賛否を問う住民投票に反対する姿勢を示しました。
そのうえで、オバマ大統領は「ロシアが現在の行動を続けるなら、アメリカだけでなくEU=ヨーロッパ連合などの国際社会はロシアの国際法違反に対しさらなる代償を払わせることになる」と述べ、住民投票のあとロシアがクリミア自治共和国を併合する動きに出た場合、制裁を強める考えを強調しました。
これに対し、ヤツェニューク首相は「われわれは決して譲歩しない。ウクライナの安定と独立を守るためあらゆることをする」と述べ、アメリカやEU諸国などに支援を求めました。
ウクライナ情勢を巡って、日本やアメリカを含むG7=先進7か国の首脳らは、ロシアによるクリミア自治共和国を併合しようとする動きは明白な国際法違反に当たるとしたうえで、万が一、併合すれば「更なる行動を取る」などとした声明を発表しており、14日にロンドンで行われるアメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相との会談に注目が集まっています。

ウクライナ首相 対話を訴える NHKニュース

アメリカを訪れているウクライナ暫定政権のヤツェニューク首相は12日、オバマ大統領と会談したあと、ワシントンのシンクタンクで講演しました。
このなかでヤツェニューク首相は、クリミア自治共和国で今月16日に予定されているロシアへの編入の賛否を問う住民投票について、憲法違反であり認められないとしたうえで、クリミア自治共和国に対して自治権の強化を検討するかわりにロシアへの編入を思いとどまるよう呼びかけました。
そのうえで「ロシアはただちに軍を基地の中に撤退させ、本当の交渉を始めるべきだ。われわれは対話の用意ができている」と述べ、事態の鎮静化に向けてロシアに対して暫定政権との交渉に応じるよう求めました。
ロシアは、ウクライナの暫定政権が民族主義者によるロシア系住民への犯罪を後押ししているなどと非難し、対話に応じていません。これについてヤツェニューク首相は「暫定政権は、ロシア系住民も含めてすべての人の権利を保障している」と述べ、ロシアの主張には根拠がないと反論し、暫定政権を認めて対話に応じるよう重ねて求めました。

EU moves toward sanctions on Russians, Obama meets Ukraine PM | Reuters

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140211#1392116201
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081015#1224029017