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オデッサでネオナチが反クーデター派の住民40名以上を焼き殺したが、黒幕は米国政府やNATO | 《櫻井ジャーナル》

 ウクライナの南部にあるオデッサで、キエフのクーデター政権に反対する住民40名以上が死亡、その大半は避難先の労働組合会館で焼き殺されたようだ。地元のサッカー・チームの「ファン」が行進を始めたのが争乱の発端だが、「ファン」の大半は右派セクターである。


 つまり、サッカー・ファンという看板を掲げたネオ・ナチが示威行進を始め、広場にテントを張っていた反クーデター派のグループを襲撃、そこで数人が殺され、襲われた住民は労働組合会館へ逃げ込んだのだが、その会館へ襲撃グループが放火、逃げ道を塞いで焼き殺したようだ。この間、警官は傍観していたという。


 右派セクターのようなネオ・ナチはキエフのクーデターで中心的な役割を果たしたが、そうしたグループだけでなく、今年1月にはシリアで戦っていた戦闘員約350名がウクライナへ移動、アメリカの傭兵会社、アカデミ(旧社名はブラックウォーター)系列のグレイストーンに所属している戦闘員(特殊部隊員)が数百名の単位で入国、その一部はオデッサへ入ったと言われている。