ロシアの景気低迷と通貨安、独VWとオペルの販売に打撃=独誌 | Reuters
独シュピーゲル誌が報じた。
同誌によると、ロシアでの年初から5月までの販売は、VWが10%、オペルは12%、それぞれ減少している。販売低迷はウクライナ問題を受けたロシアへの制裁の影響ではないという。
オペルは、サンクトペテルブルクの工場での生産を数週間停止したという。
オペルの広報担当者は15日、ロシア市場は現時点で厳しい状況にあるが、長期的には成長の可能性があると引き続き確信している、と述べた。VWからのコメントは得られていない。