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Putin: Nazi virus ‘vaccine’ losing effect in Europe ― RT Russian politics
プーチン大統領、「ナチズム・ワクチンは欧州には効きめなし」 - The Voice of Russia

プーチン大統領は欧州の、特にバルト諸国、ウクライナにおけるネオナチの出現に深い憂慮の念を現し、第2次大戦の結果修正やナチズムの英雄化を許してはならないと呼びかけた。


「残念なことに、ニュルンベルグ裁判で作られたナチス・ウィールスのワクチンは欧州の数カ国には効力を発揮していない。それを如実に物語るのが、ラトビアやバルト諸国でもはや普通のこととなったネオナチのあからさまな出現だ。このなかで特に憂慮を念を呼ぶのはウクライナの状況であり、2月に憲法に反して国家転覆が行われたが、それを動かしていたのはナショナリストほか、急進的なグループだった。」


プーチン大統領セルビア訪問を目前に控え、同国の「ポリチカ(政治)」紙からのインタビューに答えたなかで、こう語った。


プーチン大統領は16日にセルビアの首都ベルグラードを訪問し、第2次世界大戦中、ナチスドイツからのセルビアの首都解放70周年を祝う式典に参列するほか、同国の大統領、首相らと政治、経済協力についての交渉を行う。


「こんにち、私たちの共通して担う義務は、ナチズムの英雄化に対抗することだ。第2次大戦の結果を修正しようとする試みに断固として対抗しなければならない。人種主義、外国人肺正規、暴力的ナショナリズムショービニズムのあらゆる形、出現と闘わねばならない。」

プーチン大統領 ファシズム賛美に警告 - The Voice of Russia

16日のプーチン大統領セルビア訪問を前に、同国の新聞「ポリチカ」に掲載されたインタビュー記事の中で、大統領は、ファシズム賛美に抵抗すべきだと明言した。


大統領はまず、ファシスト・ドイツからの首都ベオグラード解放70周年の記念行事に自分を招待してくれたセルビア指導部に感謝の言葉を述べる一方で、第二次世界大戦後作られた『ナチス・ウイルス・ワクチン』とも言うべきものが、若干の国々で効かなくなっている事に遺憾の意を表し、特に「今年2月、民族主義者やその他の過激派グループが原動力となり国家クーデターが起きたウクライナの状況は、特別な憂慮を呼び起こしている」と指摘し、次のように続けた―


「ロシアにとってウクライナとの関係は、常に、そしてこれからも大変重要な役割を果たすだろう。現在両国関係は困難で複雑な段階にあるが、ロシアは、ウクライナのパートナーとの対等で互恵的な協力に関心を抱いている。ただそうした事は実際的には、ウクライナでしっかりとした平和が確立され状況が安定化した後、可能となるだろう。」


  このように述べたプーチン大統領は、ウクライナの負った債務が原因でEUへのガスの供給が減るのではないかとの質問に、次のように答えた―


「ロシアは、欧州の消費者へガスを供給する自らの義務を完全に遂行するだろう。ロシア政府は、今後も、ロシアと欧州が『必然的パートナーである』エネルギー分野で、透明性と予見可能性の上に立って、EUとの相互行動を一層深めて行くつもりだ。」


 また欧米諸国による制裁措置に関して大統領は、次のような見方を示した―


「EUや米国の制裁の論理を理解するのは難しい。なぜなら、ロシアはウクライナでの現在の国内政治危機をもたらした国家クーデターを、決して促しはしなかったからだ。米国政府とNATO指導部は、一方的で不法な制裁を加える事で、ロシアに圧力を加えようとする試みは、問題の調整を遠ざけるだけでなく、対話を困難にしてしまう事を、はっきり認識すべきである。」