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耳証人

岩波文庫12月刊行予定
『テアイテトス』プラトン/田中美知太郎 訳、『冗談』ミラン・クンデラ/西永良成 訳、『ビヒモス』ホッブズ/山田園子 訳、『大いなる遺産(下)』ディケンズ石塚裕子岩波文庫メールニュースより


テアイテトス (対話篇) - Wikipedia

本対話篇では「知識とは何か?」という問いについてソクラテス、テアイテトス、テオドロスの間で対話が為される。

「知識とは何か?」という問いとそれへの回答に絡ませて、『プロタゴラス』でも検討されたプロタゴラス相対主義的主張の論駁、ヘラクレイトスの学説の論駁、そして〈有〉についてという『ソピステス』でより深く語られるようなテーマなども語られており、『テアイテトス』の内容には知識の反例を示す大きな意味がある。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140913#1410604636
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20140822#1408705074


Amazon.co.jp: 冗談 (Lettres): ミラン クンデラ, Milan Kundera, 関根 日出男, 中村 猛: 本


ベヒーモス (ホッブズ) - Wikipedia

リヴァイアサン』では、社会契約によって形成される理想的な国家(コモンウェルス)体制が怪物リヴァイアサンになぞらえられたが、対照的に『ベヒーモス』では、上記の題名からも分かるように、清教徒革命・イングランド内戦やその下における長期議会(Long Parliament)という、現実の(少なくともホッブズにとっては)あまり望ましくない混乱・逸脱的国家体制・状況が、ベヒモスに例えられている。


Amazon.co.jp: 大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫): ディケンズ, 山西 英一: 本
Amazon.co.jp: 大いなる遺産 (下巻) (新潮文庫): ディケンズ, 山西 英一: 本