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しちせいせつ七生説    (丙辰幽室文稿)安政三年四月十五日(一八五六)二十七歳

楠木正成の精神が、朱舜水に、また自らの内にも伝わり生きていることを実感した松陰は、そこから精神の不滅を確信し、これを理気の説でもって説明する。そして楠公その他の優れた人々と理を一にしている自分の精神を、七生の後の人々までもこれを受け継ぎ奮い立って欲しいものだと願う。

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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130113#1358084945(知己は千載の下に待つ)
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