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11月米雇用増は約3年ぶりの大きさ、来年半ばの利上げ観測裏付け | Reuters
米雇用統計 就業者数堅調に拡大 NHKニュース

アメリ労働省が5日発表した先月の雇用統計によりますと、失業率は前の月と同じ5.8%でした。
一方、景気の現状を反映する指標として特に注目される農業分野以外の就業者数は、前の月に比べて32万1000人増えました。
これは2012年1月以来、2年10か月ぶりの高い伸びで、およそ23万人という市場の予想も大幅に上回りました。
分野別に見ますと、先月は「小売」や「医療・福祉」「飲食店」が増加を続け、製造業や建設なども増加を続けました。
また正社員の仕事が見つからず、やむをえずパートで働く人の数も減少を続けるなど、アメリカの雇用情勢は堅調に改善しています。
今回の結果は、日本やヨーロッパ経済の減速傾向とは対照的に、アメリカ経済が安定した回復を続けていることを裏付ける内容といえそうです。
アメリカの中央銀行に当たるFRB連邦準備制度理事会は、今月中旬に予定している金融政策を決める次の会合で、雇用の改善を踏まえ来年にも予想される異例のゼロ金利政策の解除をどのように進めていくか、議論をさらに進める見通しです。