防衛省によりますと、7日午前、中国軍のY9情報収集機1機とY8早期警戒機2機、それにH6爆撃機2機が東シナ海を南下したため、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進しました。
5機は、沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して太平洋に出たあと、沖縄本島の南東500キロほどのところまで飛行したのが確認されましたが、その後Uターンし、午後には東シナ海に戻ったということです。
領空侵犯はありませんでした。
沖縄周辺では、6日も5機の中国軍機が7日とほぼ同じルートを飛行していて、防衛省は飛行の目的を分析しています。