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刑法犯 35年ぶり130万件以下に NHKニュース

警察庁によりますと、ことしに入って先月末までに全国で起きた刑法犯罪は112万474件で、去年の同じ時期より8万6000件、率にして7.2%減りました。
このままの状況が続けば、年間の刑法犯罪の件数は12年連続で減少し、昭和54年以来、35年ぶりに130万件を下回る見通しになりました。
特に、空き巣や車上狙いなどの窃盗犯が、去年の同じ時期より7万1000件、率にして8%減ったほか、強盗などの凶悪犯も3.9%減少しました。
一方、被害が増え続ける「振り込め詐欺」の影響で、詐欺は3万8000件と、去年より3200件、9.3%増えました。
さらに岡山県で小学生の女の子が連れ去られた事件など、13歳未満の子どもを狙った連れ去り事件は100件に上り、去年1年間の94件をすでに上回り増加しています。
誘拐などの疑いで検挙された事件は84件あり、その中で容疑者と被害者に面識がなかったケースは全体の63%を占めました。
警察庁は、学校や幼稚園と連携し、子どもを見守る対策を強化することにしています。