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関電離れ、過去最多を更新　大口、再値上げで加速も - 47NEWS（よんななニュース）

　関西電力との電力供給契約を打ち切った企業や自治体の件数が、４月１日〜１２月１日の間に４２６３件に達し、年度末を待たずに２０１３年度の２９８７件を上回り、過去最多を更新したことが１８日、分かった。関電は電気料金を再値上げする方針を表明しており、今後も「関電離れ」は加速しそうだ。

　契約電力ベースでは、１４年度分（１２月１日時点）は前年度末に比べ計約６１万キロワットの減少。企業向けなど大口電力は００年から段階的に販売の自由化が始まり、割安な特定規模電気事業者（新電力）への契約切り替えが進んでいるもようだ。