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hiro hirai

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『21世紀の資本』日本でも反響 増刷相次ぐ NHKニュース

『21世紀の資本』は、フランスの経済学者、トマ・ピケティ氏が、日本を含む世界20か国以上の税金のデータを基に、「所得」や「資産」を分析し、資本主義の下での格差の拡大を、データで実証した経済書です。
世界各国で格差の拡大が問題視されるなか、英語版は去年発売されたアメリカでベストセラーとなり、先月、日本語版の発売が始まった日本でも大きな反響を呼び、増刷が相次いでいます。
10日は、都内の書店で翻訳した評論家や経済学者が内容を解説する催しが開かれ、「先進各国で資産を持つ人が、より資産を増やし、資産を持たない人との格差が拡大してきている問題を、データに基づいて実証している」などポイントを説明しました。
会場には、幅広い年齢層の男女およそ250人が集まり、48歳の男性は、「資産の面だけでなく、教育や医療の分野でも格差が広がり、世代ごとに固定化されていると感じ、その背景を知ろうと思って参加しました」と話していました。
本の解説をした経済学者で明治大学准教授の飯田泰之さんは、「この本が、一般の方の間でも大きな反響を呼ぶとは予想外でした。背景には、かつて1億総中流といわれた日本社会で資産格差が、ひどくなってきていると考える人が増えてきていることがあるのではないか」と話しています。

『21世紀の資本』を買い求める人が後を絶たないなか、製本会社には発売直後から増刷の発注が相次ぎ製本作業に追われています。
『21世紀の資本』の製本を一手に引き受けている東京・新宿区にある製本会社には発売直後から5000部から数万部の増刷の発注が毎週のように寄せられています。
会社では今月16日に配本する5万部の製本作業を進めていますが、9日、7回目となる増刷の発注を新たに受けたということです。
製本会社の飯塚隆営業部次長は「34年ほど製本に携わっていますが、この厚みの本がこれだけの部数出るということは私の経験ではありません。正直言ってびっくりしています」と話していました。
『21世紀の資本』の出版社によると、今回の追加増刷で発行部数は今月中に13万部を超えるということです。

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