戦闘が激化していたウクライナ東部について同国と親ロ派の間の停戦合意の要点です（英語） RT @BBCOS Key points of new #MinskSummit agreement. http://bbc.in/1zZRvGT
ウクライナ東部の停戦合意、要点です。1.即時完全停戦、2. 重火器の撤収と緩衝地帯の設置、3. 停戦監視と検証、4.ウクライナ東部2州における選挙実施のため協議開始、5. 東部2州の親ロ派戦闘員の免責、6. 捕虜および不当拘束者の全員釈放、
7. 国際監督下で人道支援物資の配布、8. 東部2州との社会経済関係回復、9. 紛争地域の国境でウクライナ政府統治の回復、10. ウクライナ領から外国部隊、武器、民兵の撤退、11. ウクライナ憲法改正、2015年末までに新憲法採択 http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-31436513
ウクライナ危機に収束の兆しか、15日から停戦で4首脳が合意 | Reuters
ロシア大統領府が公表した共同宣言は、４カ国首脳がウクライナの主権と領土の保全を尊重する決意であるとし、今回の合意を確実に実行するため、定期的な協議を開催することでも一致したとしている。
オランド仏大統領は、親ロシア派も停戦合意に署名したことを明らかにした上で、メルケル独首相、ポロシェンコ・ウクライナ大統領と共に、この日から開催される欧州連合（ＥＵ）首脳会議で、合意への支持を求める方針だと述べた。
米ホワイトハウスは１２日、この停戦合意は重要なものになる可能性があると評価する一方で、ロシアに対して軍隊と武器を引き揚げ、ウクライナ政府に国境支配を取り戻させるべきだと主張。「米国は、今も戦闘が激化している点を特に懸念している。これは合意の精神に反するものだ」と声明で述べた。
また、ケリー米国務長官は１２日、ロシアがウクライナの停戦合意を順守するのであれば、米国はロシアに対する制裁を緩和する可能性があると表明した。
ケリー長官は声明で、ウクライナ停戦合意について「ロシアおよび分離派の言葉ではなく、行動によるコミットメントを見極めていく」とし、「これまでにも言明してきているように、昨年９月の停戦合意および今回の合意が完全に順守されば、米国には対ロシア制裁の緩和を検討する用意がある」と述べた。
ウクライナ停戦合意、守られなければ追加制裁も＝独首相 | Reuters
メルケル首相はＥＵ首脳会議後の記者会見で、停戦合意が順守されない場合に実施する制裁措置をまとめるよう、欧州委員会にＥＵ首脳から要請したことを明らかにした。
ＥＵの首脳会議は、ベラルーシで行われた４か国による首脳会談で仲介役を務めたドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領の到着を待って、当初の予定よりおよそ３時間遅れてベルギーで始まりました。
会議では、メルケル首相とオランド大統領が、ウクライナ政府と親ロシア派が合意した停戦の内容などについて各国首脳に報告したうえで、合意を確実に履行させるための対応などについて協議を行いました。
協議のあと記者会見したＥＵのトゥスク大統領は、「メルケル首相とオランド大統領の努力に感謝する」と述べ、停戦へ向けてＥＵとしても協力することで一致したことを明らかにしました。
そして、「今後は実際の行動が必要で、真の緊張緩和が求められている」と述べて、親ロシア派の後ろ盾となっているロシアに対して、合意内容の履行へ向けた具体的な行動を促しました。
そのうえで、すでに合意しているロシアに対する追加の制裁については、予定どおり今月１６日に発動する考えを示し、停戦の実現に向けて、ロシアに対し、引き続き圧力をかけていく姿勢を示しました。
1-1）ミンスク政治マラソン〜妥協点発見の為の16時間Политический марафон в Минске: нормандская четверка 16 часов искала компромисс по Украине
http://www.vesti.ru/doc.html?id=2349366&tid=105474
1-2）ウクライナ東部での流血は数日中に停止される。これはミンスクでの複雑な交渉の主要成果である。露独仏宇の首脳陣は睡眠や休憩をせず夕食時すら話し続け、約16時間後に妥協点に達した。
1-3）記者から「一晩が過ぎ交渉は成功したのでしょうか？」と尋ねられたプーチン大統領は「昨夜は私の人生最高の夜では無かった」と冗談で答えてから「だが今は良い朝です。全交渉過程は困難だったにも関わらず、我々は必要な点に合意できました。
1-4）プーチン承前「ところで何故これほど長時間の交渉だったのか？残念ながらウクライナ政府当局がドネツク・ルガンスク両人民共和国代表者との直接接触を拒否し続けている事が理由だと私は思います。たとえ彼らが非公認の存在だとしても、です。
1-5）プーチン承前「しかし我々は現実から出発しなければならない。交渉し、長期的関係を築きたいなら、直接対話する必要があります。まぁ、我々はそういう状況で協議をし、私からしたら多くの事が合意されました。
1-6）プーチン承前「まず、2月15日0時での停戦に合意しました。続いて、私はこれが最も重要だと考えますが、ウクライナ軍が現在の前線から、ウクライナ東部の民兵が昨年9月のミンスク協定で定めた緩衝線から、それぞれ重火器を撤退する事です」
1-7）更にプーチン大統領はウクライナ東部に特別な政治的地位を付与する事に関しても述べた。「幾つかのポイントがありますが、まずは憲法を改正しウクライナ東部に住む人々に正当な権利を与えなければならない。
1-8）プーチン承前「続いて民兵と連携し国境線を安定化し、更にドネツクとルガンスクに特別な地位を付与する法の導入、最後に経済・人道面の整備です」
1-9）懸案はデバルツェボの事である。ドネツク・ルガンスク両人民共和国の代表は、四か国首脳会談と並行し、ウクライナ政府やOSCE欧州安保協力機構の代表と協議していた。そこで両人民共和国代表はデバルツェボからのウクライナ政府軍撤退を強く要求したが、ウクライナ政府は同意しなかった。
1-10）プーチン「我々は全当事者が停戦する為に、近い将来に自制しなければならなないと考えています。それはドネツクとルガンスクの代表が主張するウクライナ政府当局の積極的な行動や、デバルツェボで包囲されている6〜8千人のウクライナ政府治安部隊等が武器を捨て抵抗を中止する事です」
1-11）そしてプーチン大統領は双方に自制を呼びかけた。「我々は順番に全てを行う必要があります。戦闘や重火器による流血は誰も望んでいない。ウクライナ政府代表はその様な環境ではないと言うが、全ては容易に実現する。我々はそれらを共有する準備ができています。
1-12）また、プーチン大統領は包囲された兵士らを解放するための人道回廊の設置について、ポロシェンコ大統領と合意ができている事も明らかにした。
1-13）プーチン「我々は複雑な合意事項の実施のために、双方の検証をし遵守させる必要があります。また私は流血を停止させ、現実的な政治プロセスで長期的解決へと進むよう、紛争の当事者に推奨したい」
1-14）この交渉は極端な対露制裁下で行われ、西側では新たな制裁案も合意されていた。会談後フランスのオランド大統領は言い回しを変えた。彼による「戦争」の言葉は前夜まで多くの人々に衝撃を与えていた。オランド大統領は仲介者の使命を上手く果たした事を述べた。
1-15）オランド大統領「長い夜を経て我々は停戦と世界的政治危機の解決合意に成功した。この偉大な努力はポロシェンコ大統領とプーチン大統領によって行われ、合意した事を強調したいと思います」
1-16）ドイツのメルケル首相は「我々はまだ紛争解決の希望を持っています。厳密にミンスク協定の履行を確認しなければならない。勿論我々は紛争解決に向け具体的かつ迅速な行動が必要です。しかし危機解決を期待できる点が多くあった事が、今日の会議の成果だと言えます」と述べた。
1-17）会談後、ポロシェンコ大統領はロシア側放送局の取材を拒否、係員がTVカメラやマイクを押しのけた。当初ポロシェンコ大統領は「ロシアの提案は受け入れられない」と述べたが、その後、ウクライナ憲法に基づき地方選挙を開催すると述べた。
2-1概要のみ）メルケル首相「ミンスク協定は微かな希望」続Вести.Ru: Ангела Меркель: минские договоренности - проблеск надежды http://www.vesti.ru/doc.html?id=2349554&tid=105474
2-2概要のみ）ミンスク会議後、メルケル独首相とオランド仏大統領がミンスクでポロシェンコ大統領の険しい表情を見たためキエフに帰さず、直後のブリュッセルのEU首脳会議へ招聘。当初予定より3時間遅れで首脳会議スタート。
2-3概要のみ）独仏首脳はもしポロシェンコ大統領が協定履行できなかった場合は政治的に高い代償を払う事になるだろう。また、ポロシェンコ大統領にEU首脳会議で協定履行を強いる事に…云々と厳しい見方。了
今、TBSの番組でウクライナ和平を報じてたのだが、解説者がこう語った。
「プーチンは会談中、いらだってボールペンを何本も、折ったんです。それでウクライナのポロシェンコ大統領はすくみあがってしまい、何度もトイレに行くといって席を立ったそうです」
ほんとかいな…
昨日のミンスク会合で、苛立ちのあまりペンを破壊するプーチン大統領。ポロシェンコ大統領はビビって何度もトイレに行くと言い中座したとかしないとか。
先程、終わった4ヵ国首脳会議。
プーチンさん鉛筆折ったって言うからまさかと思ったら
本当に折ってた。
このプーチンさんも迫力あるけど、こんな人と10時間以上も話し合い、交渉し続けるメルケルさん達が、その一方にあって・・・。
そして、我が国は、あの馬鹿、否、お坊ちゃん首相・・・。
比較するのも馬鹿らしく、情けなくなってしまいます。
でも考えてみたら、これ停戦交渉なんですね。1日に何人も死者が出ている状況の中での話し合い。鉛筆の1本くらい折ってしまう気概が籠る、当然なんでしょうね。
その辺の覚悟が、あのポカンとした、美食三昧、コレストロールの塊みたいな面構えの方に、あるのかと。。。。
16-hour Minsk marathon: Vodka for journos, Merkel’s cell died, Lavrov smokes ― RT News
