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米・イラク IS支配都市奪還へ協力確認 NHKニュース

今月に入ってイラク政府軍などは、北部の主要都市ティクリットをISから奪還しようと大規模な軍事作戦を進めていて、25日からは、アメリカ軍が率いる有志連合が空爆による支援に乗り出しています。
こうしたなか、アメリカのバイデン副大統領は28日、イラクのアバディ首相と電話で会談し、ISに対する軍事作戦について協議しました。
ホワイトハウスによりますと、この中でバイデン副大統領は、ティクリットからISを排除するための作戦を指揮するアバディ首相の指導力を評価しました。
そのうえで、バイデン副大統領は引き続きアメリカ軍がイラク政府軍を支援していく考えを伝え、ティクリットの奪還を目指して協力していく方針を確認しました。
ティクリットでは当初、イラク政府軍と隣国イランが支援するイスラムシーア派民兵が中心となって攻撃を行い、アメリカへの支援要請はありませんでした。
このため、イランの影響力拡大を懸念するアメリカとしては、イラクに対し、ISの壊滅には有志連合による軍事支援が不可欠だと強調したい考えとみられます。