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日本の総人口 4年連続減少 NHKニュース

それによりますと、日本人と、3か月以上住んでいる外国人を合わせた去年10月1日現在の日本の総人口は、男性が6180万1000人、女性が6528万2000人で、合わせて1億2708万3000人でした。総人口は前の年よりも21万5000人減って、4年連続の減少となりました。
このうち、15歳から64歳の「生産年齢人口」は7785万人で、前の年より116万人減ったほか、0歳から14歳の「年少人口」は1623万3000人で、前の年より15万7000人減って、総人口に占める割合は12.8%となり、過去最低だった前の年をさらに下回りました。
一方、65歳以上は3300万人で、前の年より110万2000人増えて、総人口に占める割合は26%と過去最高となったほか、比較が可能な昭和25年以降で初めて、年少人口の2倍を超えました。さらに、75歳以上の割合は12.5%で、総人口の8人に1人が75歳以上となり、少子高齢化の進行に歯止めがかかっていないことがうかがえます。また、総人口に占める戦後生まれの割合が初めて80%を超えました。
都道府県別では、40の道府県で人口が減っていて、最も減少率が高かったのは、秋田県の1.26%、次いで、青森県の1.08%、高知県の0.96%でした。逆に増加したのは、7つの都と県で、最も増加率が高かったのは、東京都の0.68%、次いで、沖縄県の0.40%、埼玉県の0.23%でした。65歳以上の人口の割合は、すべての都道府県で上昇しています。
総務省は、「少子高齢化の傾向が続いているため、総人口の減少は今後もしばらく続きそうだ」としています。