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東証1部の時価総額、一時過去最高を更新 1989年12月末以来 | Reuters

20日の東京市場では、東証1部の時価総額が一時、これまでの最高だった1989年12月29日の590兆9087億円を上回り、25年4カ月超ぶりの高水準となる場面があった。TOPIX終値は年初来高値を更新したものの、大引けにかけて伸び悩む動きとなったため、終値ベースでの時価総額の記録更新には至らなかった。


東証1部の時価総額はバブル景気崩壊後の株価低迷を背景に、2003年3月末には228兆3073億円まで下落。07年6月末には567兆7284億円まで回復したが、リーマン・ショックに伴う株安の影響で、08年後半から12年後半にかけては230兆円─330兆円で推移していた。


89年12月29日に日経平均は3万8915円87銭と過去最高値を記録。同日のTOPIXは2881.37ポイントであり、きょうの終値1643.40ポイントに対し約75%高い水準だ。それにもかかわらず、時価総額が当時に迫っているのは、東証1部に上場する企業数、株式数が当時と比べ増加したことが大きな要因となっている。