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情報BOX:ギリシャ、国際債権団への負債額は2428億ユーロ | Reuters

デフォルト危機が迫るギリシャは、公的な貸し手に対して総額2428億ユーロの負債を負っている。公的データを基にロイターが算出した。

ユンケル氏、ギリシャ首相を非難 欧州委の提案「恣意的に歪曲」 | Reuters

ユンケル氏は記者会見で「ギリシャ政府のことはどうでも良い。ギリシャ国民のこと、とりわけ生活が最も苦しい方々を本当に心配している」と語った。


その上で「欧州委が実際に提案した内容をギリシャ政府が正確に伝えれば、ギリシャ国内外で議論もしやすくなる」と指摘。チプラス首相に示した内容と一致しない事柄が国民に伝えられていると批判した。


ユンケル氏は、欧州委として医薬品や電気料金に課す付加価値税(VAT)の引き上げに賛成しておらず、防衛支出の「控えめな削減」など他の方法で財政健全化が図るよう提案してきたと語った。


「医薬品や電気料金の付加価値税引き上げにわたしが賛同していないことはチプラス首相も知っての通りで、そんなことをしたら大失策となる」とした。


一方、チプラス首相はこの日、欧州委の提案は電気料金への付加価値税率を10%ポイント引き上げる内容と説明。バルファキス財務相も欧州委の提案には付加価値税引き上げが含まれていたとし、「ユンケル氏はチプラス氏に手渡した文書を読まなかったか、あるいは実際に読んだが忘れてしまったかのいずれかだ」と話した。


ユンケル氏は、14日夜以降チプラス氏とは話をしていないとした上で「ギリシャ側の立場を踏まえ、交渉の行方がまったく見えないため、話し合いをやめることを決断した」と述べた。「友好関係を保つには最低限度のルールは尊重しなければならない」とも語った。

ギリシャ 支援再開へ合意できるか不透明 NHKニュース

EUやIMF国際通貨基金は、資金繰りがひっ迫するギリシャの年金を年間18億ユーロ(日本円で2500億円)削減するなどの財政緊縮策を求めており、これを認めないギリシャ政府と対立が続いています。
これについて、ギリシャのチプラス首相は16日、首都アテネで与党の議員を前に演説し、「国民からは財政緊縮策を終わらせるという明確な信任を得ている。国民の支持があるかぎり脅しには屈しない」と述べて、強気の姿勢を見せました。
その一方で、ギリシャがユーロ圏から離脱するのではないかといった懸念を持たれていることを念頭に、「ユーロ圏の将来について真剣に話し合うときがきた」とも述べ、EUなどと協議を重ねていく考えを示しました。
チプラス首相の今回の発言からも、ギリシャとEUなどとの溝は埋まっておらず、今月18日に開かれるユーロ圏の財務相会議でギリシャへの金融支援の再開に向けて合意できるかは不透明な情勢となっています。