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霧島連山の硫黄山周辺で火山性微動を観測 NHKニュース

気象庁によりますと、霧島連山のえびの高原の硫黄山周辺で、26日午前9時20分すぎ、地下のマグマやガスの動きを示すと考えられる火山性微動がおよそ2分半にわたって観測されました。
火山性微動が観測されたのは去年8月以来で、微動に伴って僅かな地殻変動が観測されました。
また、26日は火山性地震も増加していて、午後3時までに15回観測されました。
一方、監視カメラでは、雲がかかっていて、付近の状況は確認できないということです。
えびの高原の硫黄山では去年10月、火山活動が高まっているとして火口周辺警報が発表され、その後、火山性地震が減少したことなどから、ことし5月に火口周辺警報が解除されましたが、今月5日には去年4月以来となる、1日に20回を超える火山性地震が観測されています。
気象庁はえびの高原の硫黄山では、活火山であることを踏まえ、噴気や火山ガスの突発的な噴出に引き続き注意するよう呼びかけています。

箱根山 活発な火山活動続く NHKニュース

気象庁によりますと、先月30日と今月1日に大涌谷でごく小規模な噴火が確認された箱根山では、26日も火山性地震が観測されるなど、火山活動が活発な状態が続いています。
大涌谷の火口や噴気孔からは白い噴気が勢いよく噴き出し、周辺の温泉の設備からも蒸気が勢いよく噴出していることが、気象庁の監視カメラによる観測で確認されています。
気象庁は、箱根山では今後も大涌谷周辺の居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、引き続き噴火警戒レベル3の火口周辺警報を発表し、大涌谷からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、地元の自治体の指示に従って危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。

浅間山活発な状態続く 噴石に警戒を NHKニュース

気象庁によりますと、先月、ごく小規模な噴火が発生した長野と群馬の県境にある浅間山では、その後も火山活動が活発な状態が続いています。
ことし4月下旬からは、山頂の直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いていて、26日も午後3時までに43回観測されています。
また、26日は、白い噴煙が火口から700メートルの高さまで上がったことが監視カメラで確認されています。
山頂火口では、夜間に高感度のカメラで高温の火山ガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える「火映」現象が僅かに観測されています。
一方、先月の噴火の直前に観測された、山の西側の膨張を示すと考えられる僅かな地殻変動は停滞しているということです。
気象庁は、浅間山では今後も山頂火口の周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き、噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表し、火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に警戒するとともに、登山者などに対し自治体などの指示に従って危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。