2015-08-08 ■ 政治 政治 社内報からも削除された最後のメッセージ - 記者の途中下車 風景が広がって見えた 2005年7月以降、上海支局長、中国総局長を歴任。13年9月から社内初の中国駐在編集委員を務めた 読売新聞が毎月発行している社内広報誌には、退職者を紹介する「ご苦労さまでした」の欄がある。 表記の細かい修正に関するやり取りをして完成させたが、先日、届いた広報誌には私の原稿がすっぽり抜け落ちていた。 もし掲載拒否が、私のメッセージに対する拒否だとしたら、極めて憂慮すべき事態である。